令和七年度 大田次吉先生のお墓参り

10月26日(日)に東京支部の有志で、都内にある大田次吉先生のお墓参りに行ってきました。

大田先生は、当サイトの本文「居合術 土佐直伝英信流とは」でも紹介していますが、あらゆる英信流系流派の本流である土佐直伝英信流を我々弟子達に繋いでくれた恩人です。

当時、大田先生は、関東に多くの弟子を持ち、無双直伝英信流を指導する道場をたくさん観ておられました。

我らが東京支部の前進である、平凡出版(現:マガジンハウス)居合道部もその一つでした。

大田先生の遺言によって土佐の20代竹嶋宗家に直接指導をいただけるようになった経緯を忘れてはなりません。


朝から降り続いていた雨も一旦納まった昼下がり、有志が集まりお墓を掃除してお線香と花をお供え、今後もますます精進していく覚悟をお誓いしてお寺を後にしました。

また来年お参りに行きます。


絵と文:杉浦

土佐直伝英信流東京支部

土佐藩に伝わり、歴代宗家により脈々と継承されている、居合術の流派「土佐直伝英信流」 東京支部は、東京都内と埼玉県(新座市)に道場を置く居合道グループです。 土佐を出る事なく、大切に守られてきた古流居合術「土佐直伝英信流」。 東京支部は、土佐以外に初めて作られた支部であり、とても歴史があります。 右上のメニューより、詳細と東京支部の成り立ちをご覧ください。