稽古場(道場)のご案内

銀座道場

中央区立総合スポーツセンターの第二小体育室または、小体育室で稽古しています。

予約状況によって曜日が変わる事もありますので、見学体験をご希望の方は、事前にご連絡ください。


- 月曜日 18:30—21:30

(第三月曜日はお休み)

お問合せ kototoibashi8@gmail.com (鶴口)

銀座道場の稽古風景

平日、月曜日なので、お仕事帰りに汗を流すのも良いでしょう。冷暖房完備なので快適です。


ひばりヶ丘道場

小学校の体育館を借りて稽古しています。

学校行事の都合で体育館が使えず、稽古がお休みになる事があります。見学体験をご希望の方は、事前にご連絡ください。


- 土曜日 18:00—20:30

- 日曜日 13:00—16:30

お問合せ gogojolno@gmail.com (杉浦)

ひばりヶ丘道場の稽古風景

体育館が広いので、多流派との交流イベントや組太刀の稽古など、通常稽古以外のイベントも多いです。


入会のご案内

当流では、月謝を一切いただいておりません。稽古場の使用料や、連盟の運営費など最低限の資金を連盟所属剣士が皆で出し合って運用しています。

とはいえ、稽古に必要な着物や刀(模造刀可)など、決して安くはありませんので、ご入会いただく前に、見学・体験をオススメしています。各道場で常時受付けていますので、お気軽にお問合せください。

最長で1年を目安に体験していただき、これぞ我が道と思われたらご入会されると良いでしょう。


体験を希望される方

  • お近くの道場の担当者にメールでお知らせください。詳細を返信いたします。
  • 体験に必要な木刀や帯は、こちらで用意できます。事前にお伝えください。
  • スポーツウェアなど、動きやすい服装でいらしてください。
  • 膝当てが用意できるようであればご持参ください。居合用でなくてもバレーボールなどで使う、一般的で安価なもので大丈夫です。
  • 剣道着や模造刀、真剣をお持ちでしたらご持参ください。
  • 刀は、居合に向き不向きがありますので、模造刀や真剣を購入される方は、買う前にご相談ください。

帯 [おび]

帯を買われる場合は、居合用ではなく、性別に関係なく男性用の一般的な角帯をご購入ください。安価なもので十分です。こちらのAmazonのリンクからどうぞ。

「居合用」とされている帯は、現代の着付けに合わせてあるため、幅が細身で作られている場合があり、古流の着付けには向きません。

袴 [はかま]

袴を買われる場合は紐の長さが重要になってきます。埼玉県産の武州一は、長さが十分である事が確認できておりますので、こちらのAmazonのリンクからご購入いただければと思います。

居合は重心を低く落とすので、剣道より少し短め、くるぶしが完全に見えるくらいの長さをオススメしています。

女性の場合、腰の位置が高いので、どうしても帯の位置が高くなります。(右図)

タオルなどを巻いて腰の低い位置で帯を結びます。当流では女性も男性(下図)と同じ着付けが必要です。

また、店舗などで購入する場合、居合用と言うと一般的にテトロン製を勧められますが、綿製が動きやすくオススメです。

このように腰の位置が高いと、鞘の扱いが難しくなり、抜刀に制限が出てしまう事も。

刀 [かたな]

既にお持ちの方は、ご自分の刀を使って稽古できます。

新しく始められる方は、比較的安価な模造刀をオススメします。

都内の一部の武道具屋さんでも扱っていますが、近頃はインバウンド向けに、長くて重く、派手なものが店頭に並んでいる傾向にあります。そういったものは居合の稽古には向かないものも多いのでご注意ください。

ネットでも買えますが、刀はなるべく現物を手に取って、鞘から抜いて、重さやバランスを確認してみる事が大切です。

長さは、男性で二尺三寸五分から二尺四寸、女性なら二尺三寸から二尺三寸五分くらいから始めてみると良いでしょう。

反りはあまり深く無いものを選びましょう。

片手で振り回すものですから、なるべく軽いものを探してください。

刀の鞘には、下緒と言う紐が付いていますが、「刀法に関係の無いものは除ける」という土佐の教えから、当流では下緒を付けて稽古をしません。ですので下緒の色は、何色であっても結構です。

拵え(鞘や柄のデザイン)はなるべく地味な色を選ぶのが、土佐の居合では通例です。

専門家のアドバイスを聞きながら、刀を選びたいという方は、岐阜県関市にある居合道専門店の「濃州堂」さんがオススメです。こちらの五十嵐社長様も居合道をやられているので、的確なアドバイスをしてくれます。是非一度相談してみてください。

当流では、下緒は外して稽古します