川嶋光晴先生のお墓参り

7月5日(土)、大田区にある川嶋光晴先生のお墓参りを、東京支部の公式行事として執り行いました。

当流では、先人への敬意を何よりも大切にしており、特に流の礎を築かれた先生方のお墓参りは欠かせない行事です。

当日はお花、つまみ、お酒(ビール)をお供えし、参加者一人ひとりが順に線香を手向けました。

私は川嶋先生に直接、居合をご指導いただいた経験はありませんが、子どもの頃に一度お会いしたことがあります。また、師匠や兄弟子たちから伺った数々の思い出話を胸に、感謝と敬意を込めてお祈りしました。

こうして先生方のお墓をお参りするたび、初心に立ち返り、これからも鍛錬を重ねようという思いが一層強まります。

この日は土曜日だったため、夕方からはひばりヶ丘道場にて通常稽古があり、自分自身の課題と向き合いながら汗を流しました。まさに、居合づくしの一日となりました。

絵と文 : 杉浦

土佐直伝英信流東京支部

土佐藩に伝わり、歴代宗家により脈々と継承されている、居合術の流派「土佐直伝英信流」 東京支部は、東京都内と埼玉県(新座市)に道場を置く居合道グループです。 土佐を出る事なく、大切に守られてきた古流居合術「土佐直伝英信流」。 東京支部は、土佐以外に初めて作られた支部であり、とても歴史があります。 右上のメニューより、詳細と東京支部の成り立ちをご覧ください。